水を一日2リットル飲むと健康になれるのか?

「健康のためには水を一日2リットル飲むのが良い」とよく言われますが、この説には医学的な根拠はありません。水を飲むのが健康に良いのは確かです。何故ならば、基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えるので、ダイエットにも良いですし、肌がきれいになるなどの美容効果も得られることができます。また、リンパの流れも良くなり、血液がサラサラになるので、血栓ができるのを予防する効果もあります。

ですので、動脈硬化や高血圧など血管系の疾患リスクがある人は2リットルくらい飲むことは健康のために良いと言うことができます。しかし、健康な人はそこまで大量に飲む必要はありません。人の体には確かにたくさんの水分が必要ですが、それは野菜や果物、他の飲み物からも摂ることができます。ただの水だけを2リットル摂る必要はありません。

飲むべき量には個人差があり、性別、年齢、季節、気候、食事内容によって変わってくるのです。その日によって必要な量が違うなら、何を基準に量を決めればよいのだろう、と疑問に思うでしょう。のどが渇いたときに飲むというのが鉄則です。体が欲しいと感じた量が適量だと言うことができます。

体の声に耳を傾けず、必要以上に摂ってしまうと体に害を及ぼす可能性もあります。体に不要な水分が溜まってしまうと、冷えやめまい、頭痛などを起こすことがあるのです。無理をして大量に摂るのではなく、欲しいと感じた時に適量を摂るようにしましょう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *